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2014年11月20日

アメーバ経営

【アメーバ経営】Amoeba management


アメーバ経営とは、小集団部門別採算制度に基礎を置いた
全員参加型の分権的経営システムのことです。

企業の組織を自律的小集団である“アメーバ”に細分化して、
それらが相互に協調・競争することで
リーダー育成と継続的な創意工夫を促すとともに、
経営環境の変化に即応できる体制を作ることを目指します。

京セラで考案されて、実施されている
ミニプロフィットセンター・システムの1つです。


アメーバ経営はリーダー育成を中核的な目的としていて、
経営実践の場としての「アメーバ組織」、
簡易管理会計システムである「時間当たり採算」、
判断基準となる「京セラフィロソフィ」を
有機的に結合させた経営技法です。


アメーバ経営の最大の特徴は、企業組織を“アメーバ”と
呼ばれる独立採算の小集団に分けることにあります。

このアメーバは数名から50名程度、平均すると10名ぐらいの
チームとして構成されます。

京セラの場合は、組織構造として
事業本部−事業部−部−課−係−班の階層を持ちますが、
そのどれもがアメーバになり得るということになります。


アメーバ経営では企業の組織を小集団に分けることで、
多数のリーダー・ポジションを作り出すことになります。

アメーバのリーダーが中心となって採算計画を立てて、
メンバーの知恵と努力を引き出し、ほかのアメーバの
協力を得ながら目標達成にまい進する。
このような経験により“共同経営者”を育成するという
目的もあります。


一般的に企業内に独立度の高い組織を設置すると、
全社目的とは異なる利己的な振る舞いにより、
一体性が失われるという懸念がありますが、
アメーバ経営におけるアメーバは、経営資源が限られた
小集団で相互依存性が高いこともあり、
アメーバ同士の自律的な調整が全社協調的に働きます。

また、京セラには社員がものごと考えていく際の判断基準として
「京セラフィロソフィ」というものがあり、
これがより上位の価値観として機能しています。


なお、「アメーバ経営」「京セラアメーバ経営」は、
京セラ株式会社の登録商標です。
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posted by こたろー at 16:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 俺の用語集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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